アニメ感想「薬屋のひとりごと 第39話氷菓」【ネタバレあり】

2025年冬アニメ

こんにちは! アニメ大好き!視聴歴15年以上! ブロガーのかっちゃんです!

この記事では、TVアニメ『薬屋のひとりごと』第39話のあらすじをじっくり振り返りつつ、気になったポイントや考察を交えて感想をお届けします。

ただし、私は原作未読勢なので、アニメ視聴者目線での感想となります。

また、本記事では物語の核心に迫る重大なネタバレや考察を含む可能性がありますので、まだ視聴していない方はご注意ください。

かっちゃん
かっちゃん

「細かい伏線が多くて話についていけない」「今週の展開、どういう意味?」とモヤモヤしているあなたに、視聴後のスッキリ感と考察のヒントを提供します!

一緒に39話の世界を深掘りしていきましょう!

あらすじ

小蘭(シャオラン)の不注意により、楼蘭妃(ロウランヒ)に献上されるはずの貴重な氷が地面に落ちて割れてしまいます。​当時、冷凍技術が未発達なため、氷は非常に高価で貴重なものでした。​この失態により、小蘭は大きな責任を問われる可能性がありました。​

猫猫(マオマオ)は青ざめて立ち尽くす小蘭を助けるため、割れた氷を利用して楼蘭妃が所望する氷菓子の代替品を作ることを思いつきます。​しかし、そのためには特別な食材や調理場が必要となります。​猫猫は嫌な予感を抱きつつも、壬氏(ジンシ)に相談し、ある条件と引き換えに協力を得ることになります。​

また、玉葉妃(ギョクヨウヒ)の妊娠に関する懸念から、猫猫は養父であり元後宮の医官である羅門(ルォメン)を呼び寄せることを決意します。​これにより、物語は後宮の医療事情や人間関係にも焦点を当てて展開していきます。

アニメ 「薬屋のひとりごと」公式サイト

出典:アニメ「薬屋のひとりごと」公式サイト

実際に視聴した感想

仕事を終えて家路へ向かう猫猫と小蘭。かんざしをもらった嬉しさからか、不幸にも桜蘭妃に献上する氷を運ぶ荷車に衝突してしまう。

小蘭をかばい責任を負った猫猫に対し、美しき宦官 壬氏が言い渡した助力の条件とは…?

・・・は、冗談として、今回の僕の感想行きます(笑)。

壬氏の交換条件が可愛すぎる

かっちゃん
かっちゃん

壬氏の交換条件がこんなに可愛いすぎるわけがない (古いですね・・・)

僕は、壬氏のことは、実はこの作品のヒロインだと思って視聴しています。(イケメン宦官なのに)

交換条件に、自分が贈ったかんざしを猫猫につけてほしいって言っちゃう壬氏が可愛すぎる。

前回か、今回の話の中で、壬氏が猫猫のことを「薬屋」じゃなくて「猫猫」って名前で呼んでたのもよかったですねえ〜。彼の猫猫への「独占欲」・「重い」ならぬ「想い」を感じます。

顔が良すぎる壬氏が、そういう可愛いすぎることするから、やっぱり彼がこの作品のヒロインですわ!

イケメン女子 猫猫、小蘭を救う

泣きじゃくる小蘭を助けようとする猫猫、友だち想いイケメンすぎるだろ!

今回の氷を割ってしまった一件で、猫猫が普段はあまり表に出さない、友だちを想う気持ちがふとこぼれたのが、とても胸に沁みました。

確かに、猫猫は小蘭のことを、「お菓子を対価に情報を得られる取引相手」ってモノローグで言っていました。でも、そっけなく見えても、心の奥底では「大切な友だち」ってきっと思ってるんだよね。――それが、静かに伝わってくるのが良かったです。

かっちゃん
かっちゃん

このイケメン具合だったら、壬氏も惚れ直してしまいますわ。(笑)

【ネタバレ注意?】子翠の正体は桜蘭妃? 今後の展開に注目!

かっちゃん
かっちゃん

子翠=桜蘭妃? 今後の展開が「私、気になります」!

僕は、子翠の正体を桜蘭妃と考察しています。(原作未読勢なので、間違ってたらすみません(汗))

※ちなみに、2期1クール目の「百物語回」(第34話 怪談)でこの考察に至りました。

そう考察すると、子翠(桜蘭妃?)にとっては、猫猫の機転で、自分に献上される氷を割ってしまったというマイナスの事件が、おいしいアイスに変わったというプラスの出来事になったわけです。

作中で、猫猫は桜蘭妃(子翠?)のことを「ツテがない上級妃だ」って言っていました。

でも、子翠(桜蘭妃?)にとっては、今回の出来事で、壬氏のキーパーソンで、かつ、有能な猫猫、つまり臨機応変な対応でアイスの献上という成果が出せる、彼女とツテができたって喜んでそうですね。

まさに、今俺を見たな?これでお前とも縁ができた!っていう具合で、猫猫のことを「今俺(子翠=桜蘭妃)にアイスを献上したな?これでお前たち(=猫猫、壬氏?)ともツテ・縁ができた!」って思ってそうです。

そして、最後は、子翠はちゃっかりおいしいアイスのつまみ食いにありついているという。(笑)

これで子翠(桜蘭妃)の猫猫に対する評価は上がっていそう。まあ、結局は、「この女(猫猫)は使えそうだ」って思っている感じだと思います。
子翠(桜蘭妃)の本当の狙いは如何に? 子翠(桜蘭妃?)と猫猫の今後の関わり合い、ストーリーの展開が気になりますね!

↓2期2クール目のキービジュアル。子翠?(桜蘭妃?)の意味深な後ろ姿と、ついて行く猫猫の姿が印象的ですね。

出典:アニメ「薬屋のひとりごと」公式サイト

猫猫の養父や謎のイケメン宦官 登場! 次回の展開も期待大!

そして、後半の展開の結果として、猫猫の養父で、腕利きの元後宮の医官 羅門が後宮に向かい入れられるというシーンに繋がりました。

羅門を始めとして、次回以降のストーリー展開を動かしてくれそうな人物が次々出てきて、いや〜本当にワクワクしますね!

猫猫が仕える玉葉妃の出産が、難産になりそうだから、猫猫や壬氏の周りの人間関係・状況が目まぐるしく変化していきそう。

ED前には、今期2クール目から何かと話題の、謎の新人宦官(イケメン)のカットが意味深に挿入されました。

しかも、次回予告では、猫猫の実父 羅漢(ラカン) 壬氏曰く、軍師殿も出てきました。今期2クール目のOPでは、味方っぽい感じで出てきていましたが、どういう感じで関わってくるんでしょう?

👇️ 羅漢のOPシーンはこちらから見れますよ!

重要そうな人物が次々と登場しましたね!彼らがストーリーに関わってくれば、後宮の医療関係周りや様々な人間関係、上級妃の出産を通した権勢争いも動かざるを得ないでしょう。

かっちゃん
かっちゃん

今後の展開に気になりますし、ワクワクで、次回40話も目が離せなくなりそうですね!

このアニメ、どんな人におすすめ?

さてさて、今回の記事のまとめとして、「薬屋のひとりごとってどんな人におすすめ?」って話なんですけど――

正直に言って、めちゃくちゃ多くの人に刺さると思ってます!

でも、あえて僕なりに推すとしたら、こんな方々におすすめです!

「可愛い女の子が活躍するアニメ」が好きな人!

まずはこれ!これは間違いなくハマるポイント!

ヒロイン(?)猫猫(マオマオ)はビジュも性格もギャップが最高で、あの男前な立ち回りと、時おり見せる乙女(?)な一面のバランスが天才的すぎるんです。

しかも、小蘭との女の子同士の友情劇、これがまた沁みる。尊い。推せる。

「イケメンがちょっと(だいぶ?)変わってる作品」が好きな人!

イケメン枠のはずなのに、可愛い条件出してくる壬氏(ジンシ)…完全にこの作品のヒロインです。
ありがとう公式、ありがとう原作。

可愛い壬氏に萌えたい人、絶対見たほうがいい。

「恋愛だけじゃない、頭脳戦や謎解きのあるストーリー」が好きな人!

この作品、ただの恋愛モノじゃないんです。

薬の知識や医療の知識がベースにあって、そこから繋がってくる事件や、陰謀や、後宮のドロドロとした世界――そこに猫猫の推理力が光るんですよ!

ちょっとミステリー要素もあって、考察が捗るタイプのアニメです!

「アニメでニヤニヤしたい」「尊さで悶えたい」人!

壬氏と猫猫の距離感とか、小蘭の泣き顔とか、羅門パパの安心感とか。

尊いポイントが多すぎて、気がついたらニヤニヤしてる自分がいます(笑)

あと、僕みたいに「筋トレ→アニメで回復」な人にも推せる!

仕事で疲れたあと、筋トレでスカッとして、夜にアニメで心のビタミン摂取。

そんな生活してる方には、薬屋のひとりごとはほんと良きです。
頭も心も満たされます。癒されつつも、「おっ、この伏線は…!?」ってなるスルメ系アニメでもあります!

かっちゃん
かっちゃん

ということで、「薬屋のひとりごと」は、
可愛い・推せる・面白い・考察も捗る・癒されるという、まさに万能アニメ!

気になった方はぜひ、1話から見てくださいね!(ちょっと話数が多いけど・・・)

まとめ:壬氏の可愛さと猫猫のイケメンっぷりが光る神回だった件

今回のエピソードは、「氷が割れる」という一見ピンチな出来事から、猫猫と壬氏、小蘭、そして子翠(桜蘭妃?)との関係性の進展まで、一気にドラマが動いた神回でした!

特に、僕は次の3点から神回だと感じました。

  1. 壬氏の“かんざしつけて”という交換条件の可愛さが爆発。あの顔であれ言われたら、もう視聴者全員惚れるでしょ!って話ですよ(笑)
  2. 猫猫が泣きじゃくる小蘭を助ける姿も、まさに「イケメン女子」。
  3. 子翠=桜蘭妃?という考察を裏付けるような描写もあって、物語の核心に少しずつ迫っている感がたまりません。

そして、具体的には、

  • 前話の壬氏の「猫猫」と名前呼びが地味に破壊力高かったです。
  • それを受けた、壬氏の「(猫猫は)かんざしをつけないのか?」くだりでは、「あっ、壬氏さん。こあんた、ヒロインですわ」って思った人、僕だけじゃないはず。
  • 小蘭の涙、猫猫の行動、そしてそれを通じて生まれるであろう上級妃との“ツテ”など、今後の展開にワクワクせずにはいられないポイントが満載でした。
かっちゃん
かっちゃん

ということで、この作品は「可愛いキャラが好き!」「人間ドラマにじっくり浸りたい!」「伏線とか考察とか大好物!」って人にこそ、絶対に見てほしいアニメです。
感情の機微や裏に隠された思惑が丁寧に描かれているから、観るたびに新しい発見がありますよ!

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