こんにちは、アニメ歴15年以上・原作漫画も全巻読破済みのかっちゃんです。
今回の記事では、TVアニメ『ウマ娘 シンデレラグレイ』第6話「怪物」を「まだ観るか迷っている」「見どころを復習したい」というあなたのために徹底レビューします。
物語の鍵を握るゴールドジュニアでのオグリ vs マーチの激戦、北原トレーナーの胸アツセリフ、そしてマーチの“照れ友だち宣言”まで、レースの熱さとキャラクター同士の絆が同時に味わえる回をまるっと解説。
なぜ僕が解説できるのか?
- 原作を最後まで読み込んでいるからこそ、アニメ改変ポイントや伏線を深掘りできます。
- 15年以上アニメを見続け、「可愛い×ギャグ×熱血」作品を追いかけてきた視点で、推しポイントを的確にピックアップ!
この記事を読めば、第6話がオグリの運命を分けるターニングポイントである理由が腑に落ち、次回以降を100倍楽しめるはず。

さあ、一緒に“怪物”オグリキャップの走りと仲間たちの熱いドラマを追体験しましょう!
あらすじ
アニメ『ウマ娘 シンデレラグレイ』第6話「怪物」は、主人公オグリキャップ(オグリ)が「ゴールドジュニア」というレースに挑むエピソードです。
このレースはオグリが中央トレセン学園への移籍をかけた、作中でも重要な意味を持つレースです。
シンボリルドルフから中央へのスカウトを受けたオグリは、北原から次のような条件を提示されます。
ゴールドジュニアで勝てば中央へ移籍、負ければ東海ダービーを目指す。
このレースは、ライバルであるフジマサマーチ(マーチ)との再戦の場でもあります。
しかし、オグリは自分がどうすべきか、その答えを見出せぬままレースに臨むことになります。
レースでは、オグリの圧倒的な走りが描かれ、マーチに勝利します。
またひとつ、彼女が「怪物」と呼ばれる所以が明らかになります。
また、オグリの成長や彼女を取り巻く人々の想いが交錯し、物語は新たな展開へと進んでいきます。
- オグリ:中央へ移籍し、「天下を取るウマ娘」を目指す。
- 北原:中央のトレーナーライセンスに挑戦し、「オグリに見合うトレーナーになってみせる!!」とオグリに約束する。
- マーチ:「オグリより長く、カサマツで走り続ける」とオグリに宣言する。
- ベルノライト:オグリのサポート役として、いっしょに中央に移籍する。
第6話「怪物」は、オグリキャップの成長と彼女を取り巻く人々の想いが交錯する、感動的なエピソードとなっています。
オグリ『キタハラ・・・ 私・・・ 勝っちゃうよ・・・?』
北原『勝てばいいんだよ・・・!! お前は・・・ 天下を取るウマ娘なんだからよ!!』
オグリ『ありがとう・・・ キタハラ・・・』
引用元:アニメ「ウマ娘シンデレラグレイ」第6話 ゴール直前のオグリと北原の会話

実際に視聴した感想
これから、原作漫画 全巻読破済みの筆者が、アニメ「ウマ娘シンデレラグレイ」第6話の感想について語っていきたいと思います。
オグリ、完全にカサマツに敵なし。
今回は、中央トレセン学園への移籍をかけた重要なレース「ゴールドジュニア」が舞台でした。

このレースでは、オグリが、カサマツでは完全に敵なしだと感じられて、エグすぎでしたね。
まさに、「怪物」たる所以が強調されるエピソードでした。
というのも、オグリとそれ以外のウマ娘では、戦っている土俵が完全に違うものになっていたからです。
- ライバルのマーチは、オグリの2段スパートを警戒してレース運びしている。
- それに対して、オグリは、全力を出すことができない。というのも、「普通に走ることができれば勝てる。でも、勝ってしまったら、北原と自分の夢・『東海ダービー制覇』を叶えられなくなってしまう」と思っているから。
仮にも、マーチは、カサマツトレセンの特待生(=エリート)という設定なのに・・・。
こう考えると、オグリとフジマサマーチの戦っている土俵が違いすぎて、レベルの差がエグいですね!
まさに、オグリが「怪物」と呼ばれる所以が強調されたエピソードだと思います。
レース後の北原の演説と決意が熱かった!!

レース後の北原の演説と、「俺も中央に挑戦する」という決意、
それが熱かったですね!!
というのも、北原のオグリに対する思いや決意がヒシヒシと伝わってきたからです。
このシーンは、原作でとても印象深かったシーンでした。
その上で、さらに、アニメで北原のセリフに声がついたことで、より印象度が爆上げしています!!
アニメ制作陣はとてもいい仕事をしていますね!!
特に、それが感じられる北原のセリフを作中から抜粋します。
まずは、レース後の北原の演説です。
『ですが皆さん夢を見たくないですか・・・!?
このオグリキャップが・・・
田舎の灰被り娘が 中央の猛者たちを圧倒する・・・!
そんな夢を!! もっともっと大きな夢を!! 皆さんも見てみたくないですか!?
なのでどうか・・・
お願いです!!
これからもオグリを応援してやってください!!
こいつは絶対に・・・!
俺達の期待を裏切らない!!』
引用元:アニメ「ウマ娘シンデレラグレイ」第6話 レース後の北原の演説
北原が、オグリの中央への挑戦を、ファンと一丸になって後押ししている感じが良いですね!
次は、この演説後に、北原がオグリへ宣言した下のセリフです。
『オグリ 俺 中央のトレーナーライセンスに挑戦してみるよ
死ぬ気で勉強して お前に見合うトレーナーになってみせる
それが俺の 新しい目標だ!!』
引用元:アニメ「ウマ娘シンデレラグレイ」第6話 オグリへの北原の宣言
「オグリが中央に挑戦しても、必ずその隣に立って、また一緒に戦おう!」という北原の思いが伝わってきて良きですね!
この北原のセリフに、声とアニメの動きがつくと、北原のオグリに対する思いや決意がより一層、ヒシヒシと伝わってきてやばいです。(語彙力死滅)
小西克幸さんを北原役の声優に当てたことは、まさに、
「アニメ制作陣、グッジョブ👍️」
と僕は言いたくなりましたよ、ええ。
北原役の小西さんは、北原のような熱い思いで、演じてくださっているようです!!!!
👉️小西さんの熱い思いを知りたい方は、このリンク先の赤い!マークを押すと見れますよ!!
元々、原作でも熱かった、北原の演説と決意。それが、アニメとして音声化・映像化されることで、より印象度や熱さが爆上げしています!!

「アニメ制作陣さん、ありがとうございます」(YN元阪神監督風)
と僕は言いたいです。
EDのサビで、オグリと北原が並走しているのがエモかった
さて、最後に、巷で話題の、毎話変化するエンディング(以下、ED)について語りたいと思います。

EDのサビで、オグリと北原が並走しているのが、とてもエモかったですね!!
というのも、今回のEDは、オグリと北原が同じ夢に向かって一緒に走っているという、演出になっているからです。
- 前回のEDでは、北原は、オグリが走る堤防の下に座り込み俯いて思い悩んでいる感じだった。
- しかし、今回は、オグリと北原が並走しているというのが、前回との対比になっている。僕的には、この演出は心にぐっと来ましたね。
- ラストは、オグリが北原を置いて、先に走っていくという形になっていた。
そして、このラストの演出はアニメ制作陣は、次のような北原の思いを込めているのだと思います。
「オグリは先に中央に行く。
だけど、俺も中央のライセンスに挑戦して、絶対にまた、オグリのトレーナーになってみせる。
必ず追いついて、夢を叶えるみせるから、オグリは先に中央で待ってていてくれよ‼️」
以上、原作全巻読破した、いちファンの勝手な妄想ですが・・・。
でも、今回のEDの演出な、そんな北原のオグリに対する思いと決意が込められたものだと思います!!
そういうふうに妄想すると、すごく・・・すごい・・・エモい・・・です!!(語彙力NTR)
ちなみに、公式YoutubeにノンテロップED映像がありますが、
5話の「土手でうつむく北原」や6話の「オグリと北原の並走」をご覧になりたい方は、
ぜひ、アニメ本編を視聴してみてください!
このアニメ、どんな人におすすめ?
熱いアニメが好きな人
僕がこのアニメがおすすめするのは、とにかく熱いアニメが好きな人です。
というのも、アニメ「ウマ娘シンデレラグレイ」は、ウマ娘たちの熱いレースと熱いドラマの両方が楽しめるからです!!
このことについて、3つの点に注目しながら、語っていきたいと思います!
- ウマ娘たちの熱い激走に、思わず胸が熱くなる展開!
- 仲間との絆が垣間見える、ウマ娘たちの友情が光るシーンも!
- ウマ娘とトレーナーが信頼を深め合う、絆が胸に響くエピソード!
ウマ娘たちの熱い激走に、思わず胸が熱くなる展開!
まず注目したいのは、ウマ娘たちの全力の激走に思わず胸が熱くなるようなシーンがあるところです。
なぜなら、この第6話も、オグリとマーチのレースでの激戦はとても熱い展開だったからです。
特に、今回の、ゴール直前のオグリと北原の会話は、熱かったので、再び引用したいと思います。
オグリ『キタハラ・・・ 私・・・ 勝っちゃうよ・・・?』
北原『勝てばいいんだよ・・・!! お前は・・・ 天下を取るウマ娘なんだからよ!!』
オグリ『ありがとう・・・ キタハラ・・・』
アニメ「ウマ娘シンデレラグレイ」第6話 ゴール直前のオグリと北原の会話より引用
圧倒的な強さでライバルを引き離し、『レースに勝っちゃってもいいの・・・?』と聞くオグリ。
『お前は天下を取るウマ娘なんだから、こんな地方のレースなんて、圧倒的な走りで、勝ってしまえばいい』とオグリの背中を後押しするトレーナー・北原。

いやぁー・・・、このシーンは、カサマツ編の名場面の第一位ですね・・・。
・・・・ ・・・・。(しばし余韻に浸る)
アニメ「ウマ娘シンデレラグレイ」第6話のウマ娘たちの熱い激走シーンは、要注目です!!
仲間との絆が垣間見える、ウマ娘たちの友情が光るシーンも!
次に注目したいのは、仲間との絆が垣間見える、ウマ娘たちの友情が光るシーンがあるところです。

というのも、オグリと仲間たちが絆を深めていく過程がエモかったからです。
オグリと仲間たちの交流について
ベルノライト:オグリの初めての友人。練習やオグリとのサポートの中で友情を育む。
ノルンエース:最初はオグリをいじめていたが、レースで実力の差に脱帽する。その後、オグリのウイニングライブの先生役になる。原作のネタバレになりますが、話が進むにつれて彼女はオグリの「限界オタク」と化します(笑)。
マーチ:レース後に「オグリが中央に移籍しても、カサマツで走り続け、お前に負けないような走りを続けてみせる!」と宣言。
彼女たちの中でも、一番印象的だったが、オグリのライバルキャラ マーチ(フジマサマーチ)です。
彼女のセリフの中で、最も印象的だったのが次の台詞です。
『走って 走って 走り続けて お前より長く ここ(筆者注:カサマツ)に立ってみせるよ
中央でも暴れてこい! オグリ!』
アニメ「ウマ娘シンデレラグレイ」第6話 レース後のマーチの宣言より引用
このセリフには、次のようなマーチの思いが込められています。
- 「どこにいようとオグリには負けたくない」という思い
- 「私に勝ったんだから、中央でも簡単に負けてくれるなよ」という激励
そして、この後の、記念撮影の流れとマーチの反応がエモかったですね!!

なぜなら、このシーンでは、マーチが「孤高のエリート」であり真面目な性格だからこそ、「自分には近寄りがたい雰囲気があるのでは…?」と気にしている一方で、実は友だちを作りたがっているという――僕の妄想込みですが(笑)――ちょっと可愛い一面が垣間見えたからです。
この記念撮影シーンの流れとマーチの反応は以下のとおりです。
- ノルンの発案で、「みんなで記念写真を取ろう」という流れになる。
- この時、マーチは「いや・・・私は・・・」と言って遠慮してしまう。
- ルディレモーノ(ノルンの友だちの一人)が「いいだろ?友だちだろ?」と言って、マーチを記念撮影に誘う。
- マーチ「とも・・・っ(///)」と照れながら、記念撮影に収まる。
「孤高のエリート」の雰囲気があったマーチの意外な一面が見れて、可愛かったですね。
原作漫画では、このシーンはいきなり記念撮影をする流れになっていて、マーチがノルンたちと友だちになる展開がやや唐突に感じられました。
しかし、アニメ第5話では、マーチとノルンたちが「オグリに影響されて練習に取り組む」中で、軽く交流するアニメオリジナルのシーンが挿入されており、それがこの記念撮影シーンへの伏線として丁寧に描かれていました。

こういったところから、オグリ・マーチ・ノルンといったウマ娘たちが、それぞれとのやり取りを通して、仲間との絆を深め、友情を光らせていくシーンは要注目です!
ウマ娘とトレーナーが信頼を深め合う、絆が胸に響くエピソード!
最後に注目したいところ、それは、ウマ娘とトレーナーが信頼を深め合う、絆が胸に響くエピソードがあるところです。
先程も書いたように、今回の話には、トレーナー・北原のオグリに対する熱い思いを感じさせるエピソードがいくつかあるためです。
その中でも、僕が一番印象深かった北原のセリフはやっぱりこれです。
『オグリ 俺 中央のトレーナーライセンスに挑戦してみるよ
死ぬ気で勉強して お前に見合うトレーナーになってみせる
それが俺の 新しい目標だ!!』
アニメ「ウマ娘シンデレラグレイ」第6話 オグリへの北原の宣言より引用
僕は原作を全巻読破しているので、今後の展開をネタバレ全開で言いいます。
今後、北原は中央のトレーナーライセンスを取得し、中央で再びオグリのトレーナーになります。
ただ、北原の熱い思いが込められたこのセリフがあったからこそ、「北原が中央のライセンスを取って、再びオグリとレースに挑戦する」という展開がより熱いものになっています。

ウマ娘とトレーナーが信頼を深め合う、絆が胸に響くエピソードは要注目です!
以上、ウマ娘たちの熱いレースと熱いドラマについて、3つ点に注目して語ってきました。
- ウマ娘たちの熱い激走に、思わず胸が熱くなる展開!
- 仲間との絆が垣間見える、ウマ娘たちの友情が光るシーンも!
- ウマ娘とトレーナーが信頼を深め合う、絆が胸に響くエピソード!

そんな、ウマ娘たちの熱いレースと熱いドラマを楽しみたい方は、
アニメ「ウマ娘シンデレラグレイ」はとてもオススメです!!
可愛い女の子がたくさん出てくるアニメが好きな人
そして、アニメ「ウマ娘シンデレラグレイ」は、可愛い女の子がたくさん登場するアニメが好きな人にもぴったりの作品です。
カサマツ編でも、ベルノを初めとした可愛い女の子たちが登場します。
ですが、原作を全巻読破しているので、ネタバレ覚悟で言います。
これから、オグリが中央に移籍すると、次回以降、可愛い女の子(ウマ娘)が続々と登場します!
原作漫画では、

シングレのプリティ要素、どこ・・・? ここ・・・?
っていう感じで、ウマ娘の迫力ある姿が読者を圧倒することがあります。(まあ、原作漫画の迫力ある描写が、この作品の魅力でもあるんですが・・・)
例えば、ゲームには、イナリワンという、「小柄の江戸っ子」というのが特徴のウマ娘がいます。
しかし、原作漫画では、彼女は太め、というか、たくましい描写がされていて、ウマ娘ファン界隈をざわつかせたということがありました。

まあ、久住先生は、ガタイの良い、いわゆる巨女が好みなのではないかと言われていますが・・・。
では、ここで、読者から久住先生に質問してみましょう。
読者「どんな女が好みだ?」


失礼、話がそれましたね(笑)。
一方、アニメでは、中央トレセン学園生徒会長 シンボリルドルフを始めとして、原作と比べて、ウマ娘たちが結構幼いくて可愛い感じで作画されています。
アニメ制作陣は、原作ゲームの雰囲気を活かし、プリティ要素多めで、アニメ「ウマ娘シンデレラグレイ」を描こうとしているのだろうと僕は感じています。
また、公式youtubeチャンネル「ぱかチューブっ!」では、次回から登場する中央所属のウマ娘たちが紹介されています。
みんな、可愛い、魅力的な、ウマ娘たちばかりですね!(ラストのシングレ特有の迫力あるオグリの表情から目を逸らしつつ・・・)

可愛い女の子がたくさん出てくるアニメがお好きな方は、
アニメ「ウマ娘シンデレラグレイ」 めちゃくちゃオススメです!
まとめ:第6話「怪物」で感じた“熱さ”と“絆”をもう一度
- オグリ vs マーチの激戦で味わえる胸アツレース
カサマツでは敵なしのオグリが、怒涛の二段スパートで“怪物”たる所以を証明。 - 北原トレーナーの演説&決意が映像と声でさらに熱量アップ
「俺も中央に挑戦する!」――原作以上に刺さるセリフで、師弟の夢がよりドラマチックに。 - マーチやノルンたちとの友情が光る“記念撮影”の尊さ
孤高のエリート・マーチが照れながら「とも…っ」と仲間入り。アニメ独自の交流シーンが唐突感を解消し、エモ度倍増。
この記事を読んだあなたは、
「圧倒的なレース描写」と「ウマ娘×トレーナーの熱いドラマ」、そして可愛いウマ娘同士のキラキラした友情を、きっともう一度味わいたくなったはず。
✅ 今すぐ第6話を振り返って、EDの“並走シーン”で北原の想いを感じてみませんか?
✅ 中央編が始まる次回以降、さらに増える個性豊かなウマ娘たちにも要注目です!
▼次は「ウマ娘シンデレラグレイ」19巻のレビューで、オグリが迎える新たな試練をチェック!
「ウマ娘シンデレラグレイ」19巻のあらすじと感想【ネタバレあり】
それでは、中央の大舞台へと駆け出すオグリと仲間たちの“本気”を、一緒に追いかけていきましょう!
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