圧倒的な実力で壁をぶち破れ!“怪物”オグリが魅せる、魂のスパート──
「毎日杯でヤエノムテキに勝ったオグリが、日本ダービーに出られないなんて…!?」
そんな理不尽に、ウマ娘・オグリキャップは「走り」で応える!
アニメ「ウマ娘 シンデレラグレイ 第8話 正しき資質」では、クラシック三冠の舞台から外された“異端の怪物”オグリが、中央の強豪たちを相手に圧倒的な実力を示します。
本記事では、アニメ歴15年以上のオタクブロガー・かっちゃんが、
- ペガサスステークス&毎日杯でのオグリの圧倒的な走り
- アニオリ展開で補完されたマルゼンスキーとサクラチヨノオーの関係
- オグリが示した“資質”が周囲の人々に与えた影響
など、視聴者目線で本話の見どころと考察をわかりやすく解説!
✅ 熱いスポ根展開が好きな人
✅ アニオリ演出でキャラの関係性について深堀りしたい人
✅ オグリの“資質”に心を揺さぶられた人
そんなあなたにこそ届けたい、感想&考察ブログです!
前話の第7話については「アニメ感想 「ウマ娘 シンデレラグレイ 第7話 トレセン学園」【ネタバレあり】」をご覧ください。
あらすじ
オグリキャップ(オグリ)は、カサマツから中央への移籍時期とクラシックレースの登録期限が重なっていたため、クラシックレースへの出走ができなくなってしまいます。
- ウマ娘が一生に一度しか出走できない大変栄誉あるレース。
- 皐月賞・日本ダービー・菊花賞の3つのレースがある。
この事態を受け、オグリは自らの実力をトレセン学園生徒会長・シンボリルドルフに示すべく、中央でのレースに挑む決意を固めます。
初戦のGIII『ペガサスステークス』では、4連勝中の強敵・ブラッキーエールが対戦相手でした。
オグリは圧倒的な実力でブラッキーエールを大外からぶち抜いて勝利します。
次戦のGⅢ『毎日杯』では、強敵ヤエノムテキ(ヤエノ)に徹底的にマークされます。
しかし、オグリは、それをものともせず、大外からスパートをかけて勝利します。
そして、直後のクラシックレース・皐月賞では、ヤエノが勝利を収めます。
その結果、毎日杯でヤエノに勝利したオグリが日本ダービーに出れないことに注目が集まります。
マスコミやファンが、
「日本ダービーにオグリが出走できないのはおかしいのでは?」
という意見に傾く中、トゥインクルシリーズの発展を願うシンボリルドルフはどのような決断を下すのでしょうか?

実際に視聴した感想
ライバルを圧倒するオグリの走りが熱すぎる!!
第8話を観て強く感じたのは、「やっぱりオグリのレースは、観ていて胸が熱くなる!」ということでした。
なぜなら、今回のオグリは「どんな走り・戦略で来られても、それを上回る走りでねじ伏せる」という、まさにシングレらしい迫力ある見せ場を魅せてくれたからです。
たとえば、ペガサスステークスでは、4連勝中のブラッキーエールが徹底的にヘイトを集めるキャラとして描かれ、レース中も前に立ち塞がる存在でした。
そんな中、オグリが最終コーナーで大外から一気にぶち抜く展開には、思わず「うおおお!」と声が出ました(笑)。
さらに圧巻だったのは、GⅢ・毎日杯でのレース展開。ここではヤエノムテキが徹底的にオグリをマークし、内側を締めてスタミナを削るという戦略を実行してきます。
いわば「オグリ潰し」に特化した走り。
しかし、それをものともせず、ラストで加速したヤエノを、またしてもオグリが大外から突き抜けて勝利する──という流れには、もう完全にカタルシスしかありませんでした。

「怪物」の本領を発揮する走りを見せてくれるオグリの姿は、第8話でも変わらず熱かったです。
原作にはない“補完”が胸アツ!チヨとマルゼンのアニオリが光る
今回の第8話で特に良かったのは、サクラチヨノオー(チヨ)とマルゼンスキー(マルゼン)のアニメオリジナルシーンがしっかりと描かれていたことです。
なぜなら、このアニオリによって、原作漫画では描かれていない二人の関係性やキャラクター性が深掘りされていたからです。
たとえば、皐月賞を控えた場面で、マルゼンがチヨに声をかけるシーン。
ここでのマルゼンの気遣いや優しさ、そしてチヨが彼女に憧れを抱いている様子が自然に表現されており、原作にはない“補完”として非常に機能していました。
また、アプリ版のマルゼンスキーらしく、バブル風の「マブい」言葉遣いをしていたのも印象的です。
『あなたは素敵な未来へ駆け抜けていけるカワイコちゃんなんだから!』👍️👍️
出典:アニメ「ウマ娘シンデレラグレイ」第8話 マルゼンのセリフより
ちょっとだけ唐突に感じる部分もありましたが、それでも「らしさ」を加えつつ、原作を補完してくれていた点は評価できます。
このように、アニオリでありながらもキャラ解釈を崩さず、ゲームや他メディアとの接続を意識した演出がしっかりと施されていたのは非常に良かったです。

“走る”だけじゃない、『ウマ娘 シンデレラグレイ』の魅力が感じられる、さりげない名シーンでした。
このアニメ、どんな人にオススメ?
🎯 熱くてカタルシスのあるスポ根展開が好きな人へ
第8話では、オグリキャップがライバルたちの戦略をものともせず、大外からぶち抜いていく胸熱展開が炸裂!
- 「勝ってほしい」と願う気持ちが報われるような熱量
- 「やっぱり怪物だ…!」と叫びたくなる疾走感
まさにスポ根アニメの醍醐味ですね!!
中でも、毎日杯でヤエノムテキの「オグリ潰し」戦略を力でねじ伏せるオグリのスパートは、思わず唸る見どころです!
✅ 熱いレース展開にゾクッとする人
✅ 主人公が“圧倒的実力”を発揮する展開にカタルシスを感じる人
に、ドンピシャな一話です!
🎯 アニメでしか観られないオリジナル補完が気になる人へ!
今話では、サクラチヨノオーとマルゼンスキーのアニオリが追加され、ウマ娘ファンにとっては補完として嬉しい演出が満載。
皐月賞を前に、チヨに声をかけるマルゼンスキーの言葉には「マブさ」と優しさがにじみ、アプリでの関係性に寄り添ったセリフ回しが光ります。
✅ 原作マンガの裏にあるキャラの心情をもっと知りたい人
✅ アプリ版『ウマ娘』とのつながりを感じたい人
には、ぜひ観てほしいアニオリ補完です!
👉️原作マンガ最新刊「ウマ娘シンデレラグレイ19」の感想はこちらのリンクからどうぞ!
🎯 “日本ダービーに出られない”という理不尽に燃える人へ!
クラシックレースの出走条件に阻まれ、日本ダービーに出られないオグリキャップ。
「毎日杯で勝ったオグリがダービーに出られないなんて…」という理不尽が逆に燃える!
この展開にこそ、オグリというキャラクターの「資質」が問われる意味があり、続きが気になって仕方なくなります。
✅ 不条理なルールの中で戦う主人公が好きな人
✅ 主人公の“真の実力”を証明する展開にワクワクしたい人
に刺さるのが第8話です!
総じて……
- 迫力あるレース展開に興奮したい人
- 原作マンガ・アプリ両方の『ウマ娘』ファン
- オグリの“正しき資質”を見届けたい人
そんなあなたにとって、第8話「正しき資質」は見逃せない一話です!
物語はさらに熱く、さらに濃く──次回も注目必至です!
まとめ:オグリの“正しき資質”が胸に刺さる、熱量MAXの神回!
第8話「正しき資質」は、まさに「ウマ娘シンデレラグレイ」という作品の真骨頂が詰まった熱量全開の神回でした。
- ライバルの緻密な戦略を圧倒的な実力でねじ伏せるオグリの走り
- 原作マンガを補完するアニオリのチヨ×マルゼンのやり取り
- 日本ダービー出走不可という理不尽すら熱さに変える展開
どの要素も、「ウマ娘シンデレラグレイ」という作品の魅力を最大限に引き出してくれるものでした。
オグリキャップというウマ娘が“何者であるか”を、言葉ではなく走りで語るこの物語。
その力強さと説得力を、ぜひその目で体感してみてください!

次回、シンボリルドルフはどんな決断を下すのか──?
オグリの運命が動き出すその瞬間を、絶対に見逃さないでください!
▶ 第7話の感想はこちら
👉 ウマ娘 シンデレラグレイ第7話のあらすじと感想記事へ
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